XML
説明
Extensible Markup Languageのことです。XMLはSGMLを基に作られたマークアップ言語で、目的に応じて独自のタグを定義しながら文書やデータを表現するために使います。
たとえば以下はXMLの一部を抜粋したものです。
<team name="foo"> <members> <member name="hoge" /> <member name="fuga" /> <member name="piyo" /> </members> </team>
これを見るとfooという名前のチームにhoge、fuga、piyoという3人のメンバーがいると表現できています(実際どういう意味になるのかはデータを扱うものが決めるので、あくまでも例です)。
タグの使い方を規格化してデータを利用しやすくしています。よく利用されるものでは、例えばRSSやSAMLがあります。
テキスト形式なのでテキストエディタで編集することもできますし、構造化されているためプログラムから扱いやすくなっています。
余談
XML形式のデータを直接自分の手で編集することはあまりないのですが、Androidアプリケーションの開発をやっていると結構さわることになりますね。レイアウトファイルやマニフェストファイルがXML形式になっていてそれなりに手を入れます。