16進数
説明
十六進法で表した数のこと。
日常で使っているのは十進法で、十進法では0~9の十個の数を使って数を表現しますが、十六進法では0~9とA~Fの十六個の数とアルファベットを使って数を表現します。十進法の場合は9の次で桁が増えて10になりますけど、十六進法の場合はFの次が10になります。
十進法と十六進法の対応は次のようになります。
| 十進表記 | 十六進表記 |
|---|---|
| 0 | 0 |
| 1 | 1 |
| 2 | 2 |
| 3 | 3 |
| 4 | 4 |
| 5 | 5 |
| 6 | 6 |
| 7 | 7 |
| 8 | 8 |
| 9 | 9 |
| 10 | A |
| 11 | B |
| 12 | C |
| 13 | D |
| 14 | E |
| 15 | F |
| 16 | 10 |
以下の説明では十六進数の値は(16)を付けて表します。
十進数の123の場合1×102+2×101+3×100=123となりますが、同様に十六進数の1A(16)は1×161+10×160=26となります。
小数でも考え方は同じで0.1(16)は0×160+1×16-1=0.0625です。
余談
上記では十六進数の数を1A(16)のように表しましたが、プログラム言語では0x1Aと表すものがありますね。この表記方法も覚えておくと何かのときに役に立つかもしれません。
