MIB
説明
Manegement Information Baseの略。
SNMPで利用できる情報を規定したもの。ツリー構造で定義されていてOID(Object ID)という識別子が付与されています。
標準化されている標準MIBとベンダー独自の拡張MIBに分かれます。
例えばOID 1.3.6.1.2.1.1.3は標準MIBの一つで、どの機器であってもSNMPエージェントが起動してからの時間が格納されています。
余談
2000年代前半にMRTGというプログラムを使用してネットワーク機器の通信量を収集するシステムを開発していたのですが、その時にMIBを使っていました。拡張MIBだったと思いますが、機器によってOIDが異なる場合の対応が面倒でしたね。